大五郎の去勢手術にあたって考えたこと・手術後の変化

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なーさんです。

先日、動物病院で大五郎の去勢手術をしてもらいました。

大五郎をお迎えしたときから、本などで去勢(避妊)手術について調べ、夫婦で大五郎にはどうしようか?と話し合っていました。

調べた内容で知り得た情報は↓

去勢のメリット

・望まない妊娠を予防できる(メスの犬と交配してしまうことを予防できる)
・病気を未然に防げる(前立腺などのガン・病気を予防できる)、寿命が延びる
・問題行動を抑制できる(攻撃性・メスを追って脱走するなどの発情期の行動を抑制できる)

去勢のデメリット

・基礎代謝が減少することにより太りやすくなる
・ホルモンバランスの崩れによる皮膚病、心理的変化(自信をなくすなど)
・手術や麻酔による影響(合併症や死亡など)

とは言え、自然に反する行為だし、これでいいんだろうか?人間のエゴだよなあ…とも悩みました。

いろいろ悩んだ結果、「病気を防げる・寿命が延びる」という点を考慮して手術を決めました。
できるだけ長く、健康でいて欲しい。

また、6か月に入ってからマウンティングの回数も増えて、
「このまま発情するようになり、メスを追う本能を我慢させるのはかなりのストレスなのではないか?」とも感じるように。

手術について

手術は埋没法といって抜糸不要(糸も自然に溶けるタイプ)で、傷口も小さく体に負担の少ないものと、説明を受けていました。

手術前日は23時以降、水や食べ物は与えないように(全身麻酔をするため)とのことだったので、23時以降は水のタンクを取り外し、朝もごはんなしで、夫に動物病院へ連れていってもらいました。

術後のお迎えは15時以降にとのことで、15時以降にすぐ行きたかったのですが都合もあり2人で迎えに行ったのが17時頃。
病院に入ると「キャン!キャン!」という大きめの犬の鳴き声が。
「あ、この声大五郎!?」と顔を見合わせる私たち。
程なくして、大五郎が呼ばれると、パニック気味だけれども思った以上に元気な大五郎の姿が。

私たちを待って鳴いていたようで、もっと早く迎えに行っていれば…!

獣医さんからは「今日から散歩しても大丈夫ですよ。傷口を舐めないようにすればいつも通りで」とのこと。

え、散歩、今日から!!??

これにはびっくり。
本当に体に負担の少ない手術だったようです。

自宅に戻ってきた大五郎

とは言え、心配だったのでその晩は大五郎がいるスペースで夫が一緒に寝ることにしました。
当の本犬は、若干迷惑そうでしたが(笑)

無事、何事もなく朝を迎えて、プラスチックのカラーから、クッションタイプ(私たちはポンデリングと呼んでいる)のカラーにしてみたり、それでも傷口に届いてしまうことが分かり、急遽オムツはかせたり。

ポンデリングカラーにしたらすぐ眠った大五郎

ポンデリングカラーにしたらすぐ眠った大五郎

想像していたよりも元気に見えた大五郎でしたが、手術1日、2日後の日中までは散歩は歩きたがらず、いつもの突進大五郎とは違っていました。
このまま、自信をなくしたり、散歩や遊びに興味を失ってしまったらどうしよう…。

と、不安になりましたが、手術2日後の夜から、立ち止まったり、歩いたり、少し走ったりを繰り返しながら、少しづつ回復の兆しが見え始め…

調子戻ってきたぜぃ!

いつもの大五郎が戻ってきました!

ともかく本当に安心しました。
手術3日後には病院で傷口の消毒と経過観察して、もうカラー取っても大丈夫との太鼓判をいただき、晴れてカラーからも卒業。

去勢手術後の変化

術後12日経過しましたが、手術前と変わった点(※大五郎の場合)
・マウンティングをしなくなった
・甘えん坊になった(もともと甘えん坊だけど、手術が怖かったのもあるかもですが「構って」が増えたような)
・(足ふきなど)嫌がるときにガルルと牙をむく回数が増えた

と、前までは夫が足ふきしていてもじっと我慢していた大五郎が牙をむくようになったりと、どうしたんだろ?と思う面もありました。
まあ、しつけの部分は、再チャレンジかな~。

何はともあれ、「わんぱくでもいい、元気で長生きしてほしい」、そう願います。

まとめ

個人的には、病気を防ぐことができ長生きしてくれるなら、手術は良かったと思っています。
「手術してよかった」、「手術しないほうがよかった」という飼い主さんもいるかと思います。
この選択は個々の飼い主さんの考え方一つかと思いますので、これから犬を飼おうという方、愛犬の去勢/避妊手術を考えている方は様々な情報や体験談をもとにして決めていただきたいと思います。

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