なーさんです。
大五郎を迎えて、2か月くらいの頃(生後4ヶ月)。
それまでなんとかケージ内のトイレで小をしてくれていた大五郎が、部屋の至る所で粗相(小)するようになりました。
日中連れていっている会社の床でもジョー。
トイレで「シーシー」を合図にしてもせずに「しないのかな?」と思ってケージから出すとジョー。
本やネット等で調べたりいろいろ策を講じても、ダメ。
家にいると1日に4~5回掃除する日もあり、「どーしてトイレでしてくれないの…!?」と精神的に堪えるように。
最初に大五郎と一緒にいる時間が長い夫が疲弊してしまい、このままではまずい!!と、犬のしつけのプロに相談することにしました。
トレーナーさんとカウンセリング
大五郎を連れて、困っていることについて相談しました。
主に
・トイレのしつけ
・甘嚙み、イタズラ
この「困っている行動」に「ダメ!コラ!」など怒るよりも、犬がいい子にしているときに褒めて「こっちのほうがいいんだね」と犬に思ってもらう。
目からウロコでした。
そして一番大事なのは「犬の気持ちを理解すること」。
甘嚙みやイタズラも、私はしょっちゅう服の袖を嚙まれたり、置いてあった服をかじられたりしたのですが、このときに「ダメ!」と力づくで取り返していたんです。
でもそれは犬にとって「遊んでくれている」という行動だったー…!
じゃあどうすれば?
困った行動をされたら、その場(別の部屋に行くなどして視界から消える)からいなくなる。
イタズラしたら→飼い主がしなくなる→つまらない・さびしい→しなくなる
という構図です。
(これは寂しがり屋さんの大五郎には効果ありました!)
また、かじっているものを口から離してくれたときに「エライね!」と褒める。
トイレの粗相も同様でした。
失敗したら怒ったりせずにその場からいなくなる。
うまくできたときはもちろん褒める。大好きなおやつのご褒美も。
また、部屋の中での配置の問題や、ブルーシートを敷き詰めて少しづつ範囲を小さくして場所を覚えさせる、という方法も教えてもらいました。
しつけのプロに相談して本当よかった!
あのままだったら自分たちも大五郎も追い詰めてしまったかも。。
(今でも少し怒ってしまうときもありますが…)
その後、トイレ問題は部屋の配置を変えたり、いなくなる作戦も実行したり、うまくいったら褒めたり、いろいろ試行錯誤してみました。
結果は成功したり失敗したり。
と、言うのは最近になって、大五郎の膀胱炎が発覚。
もしかしたらトイレ失敗し始めたころから患っていたのかも。。
気づくのが遅くなってごめんね!大五郎!
愛犬家のみなさま、うちの犬、多飲多尿だな、と思ったらぜひ受診をー!!
あ、トイレのしつけは1歳くらいまでかかるかも、という話も別の方から聞いたので、あせらずじっくり取り組みたいと思いますー